クラミジアはずっと無症状の場合も

クラミジアは女性の80%が無症状である

症状が現れにくい

クラミジアは自覚症状が現れにくい性病です。男性もあまり症状が出ないことが多いですが、排尿時の痛みや白っぽい膿が出てくることがあり、典型的な性病の症状であるため、女性よりも発覚しやすい傾向があります。逆に女性の場合には、こういった症状が出にくく、データによると感染した女性の約80%は症状が出ません。不安のある人はまず検査を受けてみましょう。こういった無症状感染者について、性病関連の研究施設が調査をしたところ、女子高校生の13.1%、男性高校生の6.7%が症状なしの感染者でした。同様の調査を一般男性にしたところ、3.4%が無症状感染者、一般女性は約12%が無症状感染者という結果が出ています。調査前の事前予想よりを遥かに上回る結果だったと報告されています。クラミジアは無症状か、症状が出ても軽微であるため、無自覚なまま他の人と性行為をして感染を広げる傾向があり、厚生労働省でも注意喚起を行っています。

主な症状

クラミジアに女性が感染すると、約80%は無症状です。この病気は自然治癒することはほとんどありません。逆に、深刻になる前に発覚して治療を始めればかなりの高確率で完治する病気でもあります。女性がクラミジアに感染すると、まずは子宮の入り口のそばにある子宮頸管に炎症が発生します。症状があるとすると、たとえば性交時にピリっとした痛みが出ます。また、おりものの量や色、臭いに変化が起きます。下腹部に痛みや嫌な感じを覚えることもあります。こういった症状が出ない場合でも、感染している可能性があります。男性パートナーが感染している場合にはまったく症状がないのに感染している可能性が高いですし、不特定の相手と性交渉をしている場合にも、感染率は高まります。初期症状が出ても、女性の身体に起こりがちな異常と判断して放っておくと自然に治まってしまうこともあります。

放置していると

女性の場合は特に、無症状のまま放置してしまいがちです。感染してから何年も経ってからようやく発覚することも珍しくありません。感染した当初は主に子宮頸管炎を発症しますが、無症状であることが多いです。その後、クラミジア菌は体内に侵入していき、子宮内膜炎や卵管炎の原因となります。さらに骨盤腹膜炎にまで進行する可能性があります。卵巣炎になると、子宮外妊娠や不妊症の原因となるリスクが高まります。最悪では、卵管が炎症のせいで閉塞するリスクもあります。そうなると妊娠できる可能性はゼロになってしまいます。

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